
「現場力」
私のモットーは、「ちゃんとした物をちゃんとお渡しする」ことであります。
私が今、建築業界について思うのは、一生に一度の住宅が、一つの「建築作品」から一つの「商品」という物に変わってきて、坪単価の下落、工程簡素化、 工期短縮など、様々の要因で建築技術の格差が大きくなり、ちゃんとした家がお客様にお渡し出来ていない会社が多いのではないか、ということです。
それは、「現場力」に違いがあると思います。私は、机の上で仕事をするよりも、全ての建築現場を見てまわることの方が重要だと考えています。
私の言う「現場力」とは、
- 各現場の人間が、決められた日常業務を単にこなすだけではなく、現場で発生する様々な問題を、当事者として解決する能力。
- 一部の人間だけではなく、全ての人が、「現場力」の重要性を理解して、仕事に参加する組織能力。
- 「現場力」を高め、高い目標設定をする能力 ※ 弊社の自主検査記録書をぜひご覧下さい。 いかに多くのチェックを実施しているかお分かりいただけると思います。
のことです。
下請け任せ、人任せでは、ちゃんとした家はできないのです。
当社の事業の柱は三つ。
自社物件(注文住宅、分譲住宅)は長男の私が、下請け業(不動産業者からの)とリフォーム業は弟二人が担当し、兄弟三人でスクラムを組んで事業を 進めております。
リフォームは、既存顧客三百人を、三ヶ月に一度訪問させていただき、お客様訪問専門の女性アシスタントが、こまめに御用聞きを行い、地域のハウスドクターとして信頼されるよう取り組んでおります。
私は、子供の頃からの夢であった「家を造る」、この仕事が大好きです。だから、仕事に関しては、正直でありたい、ちゃんとした家をちゃんとお客様にお渡ししたい、と これからも強く思っております。